1959年創業
家族経営から会社、そして国際的なビジネスへ

OMSIの60年にわたる歴史のルーツは、イタリアの精密工学の技術にあります。トランスミッションシステムとパワーテイクオフの設計者であった創業者ジョバンニ・ソンチーナの技術的な経験により、1959年に設立された会社です。OMSIは、3世代に渡る企業家とともに、成長してきました。

お客様の視点に立ったアプローチと最先端技術は、OMSIの生産・エンジニアリングプロセスの重要な価値観です。創業者が残した貴重な遺産は、あらゆるプロジェクトに対する建設的で具体的なアプローチです。これは、産業機械、農業機械、鉄道機械用のパワートランスミッションユニットに反映され、その品質と革新性の高さで世界的に有名になっています。

設計から組立までの完全な社内生産

テクノロジーへの継続的な投資とスタッフの継続的なトレーニングによりほとんどの工程を社内で管理し、お客様に迅速かつ合理的な対応でご提供いたします。ターニングセンター、4軸・5軸マシニングセンター、ギアホブ盤、カッティングマシン、内・外径円筒研削盤、平歯車用研削盤などの最新鋭の機械が、生産ピークを満たすことを可能にしているのです。製品導入の各段階で技術部門が監督することにより、市場投入までの時間と製品の信頼性を最適化しています。

専門オペレーターは、PLM(製品ライフサイクル管理)、3D CAD、FEM(有限要素解析)、CFD(数値流体力学、内部潤滑条件のシミュレーション)などの革新的で高度なソフトウェアシステムを利用することができます。新しい600kWのテストベンチは、OMSIの継続的な投資方針の旗印となるものです。

家族、会社、国際的なビジネス。1959年設立